05:58 2020年05月27日
社会
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南アフリカでアマチュアで素潜り漁を楽しんでいた男性が人食いザメに襲われ、あわや沖に引きずられるという危険な目に遭った。フォックス・ニュースが報じた。

テオドール・プリンスローさんは西ケープ州の沿岸部で素潜りをしていたが、いつもの癖で水中銃を結び付けたブイに獲った魚をひっかけておいた。新しい獲物を追うのに夢中になるあまり、テオドールさんは身の危険が迫っているのに気づかなかった。実は獲ったばかりの獲物が人食いザメをおびき寄せ、サメは5メートルほどの距離まで接近していたのだ。

メは歯をむき出し、魚をくわえるとブイとそこにかけてあった銃に襲い掛かった。だが銃の端はテオドールさんがつかんで放さない。サメはそのままテオドールさんを沖に向かって50メートルほど引っ張っていった。そしてテオドールさんがブイから手を離したのにも気づかず、そのまま沖へと泳ぎ去った。テオドールさんは獲物を失ったが、そのかわり無傷で岸までたどり着くことができた。

ビーチにいた人たちはみな、人食いザメの出現を目撃し、てっきりテオドールさんが襲われたものと思い込んでいた。レスキュー隊は、岸から200メートル離れた場所でサメが唯一食べ残した魚1匹の頭だけが残ったブイを発見したものの、テオドールさんは影も形も見つからなかった。レスキュー隊の捜索活動をストップさせたのは自分が捜索の対象となっていることを知ったテオドールさん自身だった。


ホホジロザメは海洋の肉食生物の中では最大級に数えられる。別名「人食いザメ」で体長は4.6~4.8メートルにも達する。テオドールさんはこんなに危険な目に遭ったにもかかわらず、素潜りを止めるつもりはないと語っている。

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