18:25 2020年03月28日
社会
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神経外科医が米国人男性の脳からサナダムシを手術で取り除いた。この寄生虫は10年以上この男性の頭に棲みついていて、頭痛を引き起こしていた。英タブロイド紙「デイリー・メール」が報じた。

約1年前、米テキサス州在住のジュラルドさんはサッカーの試合中に失神した。その後ジュラルドさんは病院に行き、医師にひどい頭痛と吐き気が数か月前から続いており、失神したのは今回が初めてではないと訴えた。

そこでジュラルドさんの脳をMRIで撮影したところ、約4cmの腫瘍が見つかった。医師らがさらに精密な検査を行ってみたところ、それは腫瘍ではなくサナダムシであることが分かった。また、医師らはこの寄生虫が10年以上ジュラルドさんの体内に棲んでいたと判断した。

医師らは、ジュラルドさんが約10年前にメキシコで食べた生焼けの豚肉が原因だったと考えている。以前、ジュラルドさんの妹も脳からサナダムシを摘出したという。2人はおそらく同じタイミングで寄生虫を食べてしまったようだ。

神経外科医は、ジェラルドさんの脳に複雑な手術を行い、サナダムシを完全に取り除いた。医師らによると、この寄生虫が脳に侵入することはめったにないという。サナダムシの幼虫は体内に生息し、症状を引き起こすことはないが、十分に成長すると宿主の健康や生命を危険にさらす恐れがある。

医師らがジュラルドさんの脳からサナダムシを取り出すことに成功したのは、ジュラルドさんにとって幸運だったといえる。彼は今手術から回復中で、じきに仕事に戻る予定だ。ジュラルドさんは吐き気もしなくなり気分は良く、頭痛に悩まされていないという。 

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