09:01 2020年10月29日
社会
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英ロンドンで24日に始まった、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ被告の米国への引き渡しをめぐる審理で、米国側を代表するジェームズ・ルイス弁護士は、アサンジ被告について、「言論の自由の権化」ではなく、故意に秘密文書の公開を共謀し、情報源の生命を危険にさらした犯罪者だと述べた。

ルイス氏は引き渡しをめぐる審理でアサンジ被告について「彼はよく言論の自由の権化とされている(中略)彼はジャーナリストではなく、情報にアクセスできる人物と故意に共謀した(中略)彼は米国にとって恥ずべき情報を公開したことではなく、人々の生命を危険にさらしたことで非難されている」と述べた。

ルイス氏によると、アサンジ被告は、米国防総省のコンピューターをハッキングし、イラクやアフガニスタンにおける米国の作戦などを含む機密情報を公開するために、米軍人(当時)のブラッドリー・マニング氏(その後性別を変更、名前もチェルシー・マニングに改名)と共謀した。

ルイス氏は、ウィキリークスで機密情報が公開された後の情報源のリスクは、弁護側の主張とは反対に非常に深刻だったと強調し、情報源やその家族は拷問や処刑の脅迫を受けたと指摘した。

審理について

24日に始まった審理は1週間続き、当事者がそれぞれ主な論拠を発表する。

5月から6月上旬には3週間にわたって審理が行われ、当事者らは証拠を提示し、事件の証人を呼ぶ。

その後しばらくしたあと、裁判所の決定が下される見込みだが、審理が終了することはないとみられている。

判決に不服のある片方の当事者が控訴し、その審理に長い時間がかかると考えられている。

先に弁護側は、最高裁までいく可能性があると伝えた。審理は合わせて数年に及ぶ可能性がある。

弁護側は何をしているのか?

アサンジ被告の弁護側は、アサンジ被告がフランスへ政治亡命できるよう、並行して活動している。

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ウィキリークス, 米国, ジュリアン・アサンジ
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