12:08 2020年06月05日
社会
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国連世界食糧計画(WFP)のデイビッド・ビーズリー事務局長は、食糧安全を確保しなければ、人類はコロナウイルス感染拡大の影響で「聖書の規模」の飢餓に直面する恐れがあると訴えた。

ビーズリー事務局長によると、パンデミックの影響を入れなくとも、2020年に1億3500万人が危機的な飢餓状態に陥る可能性があるという。コロナウイルスにより、これに1億3000万人が追加される。

「これは単なる世界的なパンデミックではなく、人類最悪の危機だ。もし何も対策を講じなければ、我々の計算では3カ月間で毎日30万人が飢餓で死ぬことになる。しかもこの数字にCOVID-19による食糧危機は反映されていない。」

「もし何も準備せず、資金不足と貿易停滞を回避するために今行動しなければ、私たちは今後数カ月間、聖書規模の大きな飢餓に直面する恐れがある。」

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© REUTERS / Agencja Gazeta / Lukasz Cynalewski
ドナー国は、世界で最も被害が大きい地域へ人道援助を展開するための物流センター整備に必要な資金の拠出を遅らせている。国連報告書によると、近い将来、この用途で3億5千万ドルが必要とされている。

対象となるのは、まずアフリカ諸国で、人口の半数が飢餓に瀕している。次に4300万人が飢餓状態にある中近東とアジア。またカリブ海諸国と南米の1850万人が続く。

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