「ハイダイビング」ロシア代表、荷役として働きに

© Sputnik / Alexey Malgavko / メディアバンクへ移行アルチョム・シリチェンコ選手
アルチョム・シリチェンコ選手 - Sputnik 日本
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ハイダイビング(水泳飛込派生種目)世界選手権メダリストで、ロシア代表メンバーのアルチョム・シリチェンコ選手は、コロナウイルス大流行の間、荷役として働くと語った。

ハイダイビングでは少なくとも8月まですべての大規模国際試合が中止あるいは延期となった。

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シリチェンコ選手はRIAノーボスチの取材に応じ、「試合がない間は荷役として働く。十分あり得る。悪い仕事というのは存在しない。力を必要とする仕事だし、何とかして家族を養わないと。コンディションは可能な限り維持するけれど、仕事と両立してやっていく。辛い時期は辛い選択を要する。ロシア代表としての給与は止められたけれど、家族は生きなければならない。だから自分が働く」と語った。

また「これを冷静に受け止めている。(ロシア代表の)給与が出なくなったけれど、文句は言わない。昨年は良い成績を残すことができなかった。これはルールであり、スポーツであり、すべてフェアだと分かっている。今は誰でも苦しい、自分よりも遥かに辛い状況の人もいる」と結んだ。

急にスポーツをやめるとなぜ健康に悪いのか?また自主隔離にともなう練習不足にどう対処すればいいか、スプートニクのこちらを参照あれ。

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