21:08 2020年10月23日
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全米で抗議デモ ミネアポリスの黒人男性死亡事件 (89)
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次号の米タイム誌の表紙は、ジョージ・フロイドさんをはじめとし、白人警官の暴力で命をおとしたアフリカ系米国人をテーマにした絵に決まった。表紙には、作品を手掛けた画家が喪失について書いた感動的なエッセーも載せられた。

6月15日発刊のタイム誌の表紙には有名な米国人アーティスト、タイタス・カファー氏(44)の作品が用いられた。

絵にはアフリカ系米国人の母が腕に赤ん坊を抱えて立つ姿が描かれているが、赤ん坊の部分は切り取られている。これは母がこの子どもを失ったことを表現している。殺されたフロイドさんは、警察官に地面に押さえつけられていた8分46秒間、亡くなった母親のことを呼んでいた。

タイム誌は描いたカファー氏の言葉を引用している。

「この表情にあるのは、誰からも気づかれず、自分たちの子どもに対する激しい怒りに誰からの助けもない母親の姿です…。繰り返される黒人への暴力を横目に私は無表情で通りすぎ、黒人の母親を描いています。彼女らは目を閉じ、不満げに眉を顰め、自分の喪失の線を抱えている」。

カファー氏がタイム誌の表紙絵を手掛けるのはこれが初めてではない。2014年、ミズーリ州ファーガソンでアフリカ系米国人のマイケル・ブラウンさんが白人警官に射殺され、これへの抗議行動が沸き上がった時もカファー氏の作品が用いられた。

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