16:53 2020年08月15日
社会
短縮 URL
0 23
でフォローする

米国で白人警察から暴行を受けて亡くなった黒人男性のジョージ・フロイドさんの事件に抗議するデモ活動は、全米のみならず世界中に広がっている。この動きの中でSNSでは「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)」のハッシュタグの投稿が続いている。そんな中、「ブラック・ライブズ・マター・ファウンデーション」という財団が数百万ドルの寄付を集めたが、この財団は今回の運動とは無関係だという。米バスフィードが報じた。

米カリフォルニア州サンタクラリタに拠点を置く財団の「ブラック・ライブズ・マター・ファウンデーション」。財団の創設者のロバート・レイ・バーンズ氏によると、この財団の目標は「警察と地域社会が緊密なコミュニケーションを持てるようにすること」。

バーンズ氏によると、犯罪は今も存在し、これからも存在し続けるので警察は絶対に必要だが、その活動の質が良いものでなければならないと語っている。さらに同氏は、警察と地元住民がコーヒーやドーナツ片手に語り合うような関係を構築したいとのアイデアを持っているという。

ブラック・ライブズ・マター運動の理念は、黒人に対する暴力や人種差別の撤廃、人種による犯罪者に対する不平等な取り扱いへの不満を訴えるものであることから、この運動とバーンズ氏が率いる財団のミッションはお互い異なるものとなっている。

すでに個人のみならず、Appleなどの米大企業も同財団に寄付し、集まった金額は約400万ドル(約4億2900万円)に上るという。クラウドファンディングのプラットホームを提供するGoFundMeは、この財団に関連した全てのクラウドファンディングを停止し、集められた35万ドル(約3750万円)を凍結した。

関連ニュース

タグ
米国, 抗議
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント