06:53 2020年09月20日
社会
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全土で反政府運動が展開されているベラルーシで、近日中にもベラルーシ語での翻訳が出版予定の『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の内容に税関が目くじらをたてはじめた。同本のベラルーシ語での版権を買った「ヤヌシュケヴィチ」出版社によると、税関は内容に現行の権力の転覆を呼び掛ける箇所が一つも出てこないように求めた。

同出版社は税関に対し、本には急進主義、プロパガンダ、ファシズム、テロのスローガン、またはこれを呼びかける内容、「現行の政権の転覆を強要する呼びかけ」も含まれていないことを照会した文書を準備し、税関に提出した。

出版社によれば、本はリトアニアの出版所で印刷されており、すでに9月26日に発売開始が決まっている。

国家税関委員会はそうした要請を出版社側にはかけていないと主張している。


ベラルーシでは8月9日の大統領選挙の結果をめぐる大規模な抗議デモが1ヶ月以上続いている。大統領選挙では現職のルカシェンコ大統領の再選が発表された。ルカシェンコ氏は1994年からベラルーシ大統領を務めている。野党は当局が発表した選挙結果を認めず、不正があったとみなしている。

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