14:34 2020年10月30日
社会
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ロシア北部、ノルウェーとの国境近くに、直径1メートル未満で、その深さはマリアナ海溝を上回る穴がある。これはソ連時代の採掘に関する科学プロジェクトで、深さ約12キロのコラ半島超深度掘削坑。当時の人々は「えらく穴を掘ったものだ」と語っていた。

掘削場所として選ばれたのは、古代の岩が地表に露出しているコラ半島のユニークな場所だった。古代の岩の多くは30億年前のもの(地球の年齢は45億年)。これらの岩の真ん中に小型の削岩機を設置した。上部のボーリング孔径はわずか91センチ、下部は21.5センチ。

1970年から1991年まで掘削が行われ、1つの穴が1万2262メートルの深さまで到達した。12キロの深さで掘削機の先端部が外れ、長さ5キロの装置が鉱抗に永遠に残った。それ以降、さらに複数の穴が掘られ、そのうち最長のものが1万2262メートルの深さに達した。

なお、地球で最も深い地点はマリアナ海溝にあるチャレンジャー海淵でその深さは1万994メートル。

コラ半島超深度掘削坑は、一連の事故を受け、1994年に閉鎖された。

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