12:29 2020年10月20日
社会
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ベルギー・ブリュッセルの控訴裁判所は10月1日、2013年に生前退位したベルギーの前国王アルベール2世(86)の隠し子で、彫刻家のデルフィーヌ・ボエル氏(52)を「王女」として正式に認定した。 ベルギーの公共放送局RTBFが伝えた。

ボエル氏はデルフィーヌ・ザクセン・コーブルク王女となったという。

退位したことにより不訴追特権を失ったアルベール2世は今年1月、ブリュッセル控訴裁判所の決定に従ってDNA鑑定を行い、ボエル氏を実の娘として認知した。

アルベール2世の隠し子騒動

アルベール2世に隠し子がいる可能性があるとの報道が出たのは1999年。前国王の隠し子と主張していたデルフィーヌ・ボエル氏は、2013年にアルベール2世が生前退位した直後からDNA鑑定を求めていた。ボエル氏の母親シビル・デ・セリス・ロンシャン女男爵は、1966年から1984年までアルベール2世と愛人関係にあったと主張している。

認知が成立した場合、ボエル氏は法的にはアルベール2世の遺産の一部を相続する権利はあるが、王族の一員としては認められない。ベルギー王室によると、アルベール2世の財産は推定で1240万ユーロ(およそ14億8813万円)とされている。

マスコミは定期的にベルギー王室の推定財産額を報じており、銀行口座や資金は隠し口座に至るまで調査されている。それによると、王室の財産総額は2500万~10億ユーロ(およそ30億~1200億円)と推定されている。

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