12:48 2020年11月24日
社会
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ポーランド、クラクフ市にあるフィットネスクラブ「アトランティック・スポーツ・フィットネス」は「黄金の身体の教会」と名称を変えた。この改名は実は、コロナウイルスのパンデミックで自宅隔離が導入された際、閉鎖の対象になったフィットネスクラブがなんとか営業を続けるために頭を使った苦肉の策。政府に禁止された以上、今やここはスポーツにいそしむ場ではなく、「黄金の身体の教会」の庇護のもとに宗教行事を執り行う場となった。同クラブのマネージャー、マルタ・ヤムロズ氏が自身のFacebookで明かした。

10月15日、同国のモラヴェツキ首相はコロナウイルスの感染拡大の危険度に応じて複数のゾーンに色分けすることを宣言。最も危険なレッドゾーンにはクラクフ市が入り、プール、スポーツクラブの営業は禁止された。ただし教会施設だけは、各人が7平方メートルの空間を保つことを条件に閉鎖は間逃れた。

クラクフ市のフィットネスクラブ「アトランティック・スポーツ・フィットネス」は営業を続け、雇用を確保する策に迫られた。そこで思いついたのがこれを「黄金の身体の教会」と変え、「啓蒙する」インストラクターらは「宗教の共同体」のメンバーを招いて、特別な「宗教的」イベントを行うという方法。

ところがクラブの妙案も万人に拍手喝采で評価されたわけではない。市の保健課に苦情が寄せられるたびに、クラブのトップらは警察からの呼び出しをくらっている。

マネージャーのマルタ・ヤムロズ氏は自身のFacebookに「警察からの呼び出しは頻繁で、メンバーの方々には尋問の形で不愉快な思いを味合わせてしまうことをお詫びしております。それでも御覧の通り、私どもは営業しておりますの」と書いている。

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