03:25 2021年01月24日
社会
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仏パリ郊外で歴史教師のサミュエル・パティさんが首を切断され死亡した事件を受け、フランスでは様々な意見が飛び交っている。フランス東部では、19歳の女子大生が教師の殺害を「妥当」とSNSでコメントし、テロ支援の容疑で検察に起訴された。仏フィガロ紙が報じた。

フランス東部ブザンソンの女子大生はSNSでコメントした中で、教師の死は「妥当」と記し、テロ支援の容疑で検察に起訴された。

23日に容疑者はブザンソン裁判所に出廷した。審理の中で女子大生は容疑を認め、間違いを犯したと語った。

検察は執行猶予6カ月に加え、180時間の強制労働を要求した。容疑者は、どうしてそんなコメントを書いたのか、自分でも理解できないと反省を伺わせる趣旨の証言をしており、裁判官は執行猶予4ヵ月の有罪判決を下した。

先に仏紙フィガロは、事件の犯人がモスクワで生まれたチェチェン系の男(18)だったと報じた。報道を受けてチェチェン共和国のカディロフ首長は声明を発表し、「テロ行為を批判し、遺族に哀悼の意を表す」と記した。それと同時にカディロフ首長は「犯罪行為に国籍はない」とし、チェチェン共和国そのものに批判が及ぶことをけん制した。

殺害された教師は言論の自由を扱った授業でイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を見せていた。

パリでは9月下旬、風刺週刊紙シャルリー・エブドの元本社前で、パキスタン人の男が2人を刺傷する事件が発生したばかり。男は同紙による預言者ムハンマドの風刺画掲載に対する報復として犯行に及んだと見られている。

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事件, フランス
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