現代ロシア文学の重鎮ジュバネツキー氏が死去 各界の著名人らが哀悼の意表す

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ロシア連邦人民俳優で風刺作家のミハイル・ミハイロビチ・ジュバネツキー氏が86歳で死去した。ウクライナのオデッサに生まれた同氏は、ロシア語作家として広く親しまれてきた。国民的作家の死を受けて、ロシアやウクライナの著名人らが哀悼の意を表している。

国民的歌手のアーラ・プガチョワ氏は6日、ジュバネツキー氏の死去を明らかにした。訃報を受けて各界の著名人らが哀悼の意を表している。

​ウラジーミル・プーチン大統領

ミハイル・ミハイロビチは天賦の才を持ち、実に才能豊かで魅力的な人だった。本当の巨匠だった。氏が発表した小説やアフォリズム、ウィットに富んだ表現は時代の象徴であった。

セルゲイ・ソビャーニン・モスクワ市長

偉大な才能を持ち、かけがえのない人物……氏のアフォリズムに触れると気持ちは優れ、国民に親しまれていた。これは作家にとって大変な名誉である。

ミハイル・ミシュスチン首相

この死を認識し、受け入れることはできない。同氏の家族や親類、ロシア文化にとって大いなる喪失である。

セルゲイ・ラブロフ外相

古典作品となった同氏の作品や発言からの引用は真の意味で金言となり、不死のものである。まさに国民(ナロード)の中へ入ったいえる。

ウラジーミル・ゼレンスキー大統領(ウクライナ)

今日はあまりに辛い一日だ。氏を愛し、知る人々に哀悼の意を表す。私もまたミハイル・ジュバネツキー氏のアイディアを敬愛するひとり。

アレクサンドル・カリャーギン氏(エトセトラ劇場芸術監督)

わたしにとってはラブレー、ゾシチェンコ、ブルガーコフに並ぶ人物……ミハイル・ミハイロビチは(医師だった)両親の後を継ぐことはなかったが、社会全体を癒し、笑いでもって治療した。

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