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エジプトで死刑による数の増加という恐るべき傾向が見うけられる。人権保護団体「アムネスティ・インターナショナル」のサイトで明らかにされた。
同団体代表のデータによれば、10月と11月だけで同国では少なくとも57人の男女が死刑となり、2019年全体で死刑が執行された数の約2倍に達している。昨年は32人に死刑が言い渡されている。
同団体は、
エジプトは判決が言い渡された者または死刑が執行された者の数の統計を明らかにしていないことから、犠牲者はさらに多い可能性があることを危惧している。このほか、当局は受刑者の親族に刑執行前に報告を行っていない。
少なくとも命を奪われた者のうち15人は政治的弾圧で裁判にかけられており、この弾圧は不当な裁判過程を経たもので、そこでは人々は強制的に自白させられた可能性が伺えると指摘がされている。アムネスティ・インターナショナルは、裁判の審理の過程で何度となく人権侵害が行われたと確信している。
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