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日本の茂木外相は13日、訪問先のモーリシャスでオンラインによる記者会見を開き、今年7月にモーリシャス沖で日本企業がチャーターした貨物船が座礁し、重油などが流出した事故の件で300億円の円借款を検討することを明らかにした。日本外務省が発表した。
外務省によると、茂木外相は「経済の回復・発展の後押しについて、モーリシャス政府から300億円の緊急支援円借款の要請を受け、前向きに検討していく」と述べた。
また茂木外相は、重油流出事故の現場を視察したことを明らかにし、環境の回復や地域漁民の生計回復に向けた協力などを早期に実施する重要性を指摘した。
商船三井が岡山県の長鋪汽船からチャーターしていた全長300メートルの貨物船「わかしお」は中国からの積み荷をシンガポール経由でブラジルに輸送中、7月末にインド洋で座礁。これにより試算で1000トンの重油が流出する大規模な環境破壊が起きた。現在、周辺の海域では水面の重油は除去されているものの、サンゴ礁とマングローブ林は重大な影響を免れなかった。
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