09:30 2021年01月28日
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ジンバブエのカリバという町に住む漁師の男性は、ワニの襲撃を今までに4度受けたが、そのたびに生き延びてきた。そんな体験にもかかわらず、その男性は釣りをやめることを拒んでいる。

ラファエル・フランシスコさんがワニに初めて襲われたのは、39歳のとき。ワニがラファエルさんの足をつかんで水の中に引きずり込んだが、ラファエルさんは反撃に成功したという。地元紙の「サンデー・メール」が報じている

ラファエルさんはその怪我で3ヶ月間入院し、その後2年間は釣りを再開しなかった。しかし、1999年に再びワニに襲われた。ラファエルさんは当時のことについて、「水は膝までしかなかったので、安全だと思っていました。でもワニは2メートル離れたところから私に飛びかかってきて、前回怪我した同じ足をつかんだのです」と語っている。その時は、漁師仲間に助けてもらったのだという。

そしてラファエルさんは2ヶ月間入院した。この襲撃後、ラファエルさんは釣りは岸でのみ行うようにしたという。しかしその予防措置は役に立たなかった。その数ヶ月後、再びワニの歯に噛まれることになった。その時は下腹部に重症を負い、病院に搬送された。4ヶ月後に退院したが、それ以来インポテンツに悩まされている。

そして4回目のワニの攻撃は、2018年に起きた。ワニはラファエルさんの腹を割き、胸郭を口にくわえた。ラファエルさんは、「水の中に引きずり込まれたのを覚えています。空を見上げてもう終わりだとつぶやきました」と当時を振り返っている。しかし、ラファエルさんは再び救出され、半年間入院したという。

ラファエルさんは妻や子どもたち、友人らから別の仕事で生計を立てるようにと何度も説得されたが、その言葉に耳を貸そうとしない。

「釣りは私の人生です。私は小学3年生で学校をやめ、15歳のときからこの仕事をしています。私が知っている唯一の職業です。何度もワニに襲われていますが、釣りをやめることはできません」

ナイルワニはジンバブエに多く生息している。このワニは体長5メートルにまで成長し、非常に攻撃的で、クロサイ、カバ、キリン、アフリカスイギュウ、ライオンなどの大きくて強い動物さえも襲うという。


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