15:15 2021年04月17日
社会
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オーストラリア当局は、検疫上の懸念があるため、米国から太平洋を横断してオーストラリアに飛来してきたレース用の鳩を殺処分にする可能性がある。AP通信が報じている。

2020年12月26日、オーストラリアのメルボルン郊外に住むケビン・セリバードさんは、飼い慣らされていると思われる鳩を自宅の敷地内で見つけ、この鳩がどこから飛んできたのかを調べることにした。するとこの鳩は10月26日の鳩レースに参加予定の鳩として米国で登録されていたが、その後行方不明になっていたことが判明した。AP通信によると、専門家らは、セリバードさんがジョー・バイデン米次期大統領にちなんでジョーと名付けたこの鳩は、貨物船に乗って約1万3000キロの距離を渡りオーストラリアにたどり着いた可能性があると推測している。

しかし、オーストラリアの検疫調査局は、この鳩が好感を呼び起こすものではなく、国内に様々な病気を持ち込む可能性があることを懸念している。オーストラリアには独自の動物相があるため、動物の持ち込みに関して厳しい法律が存在する。それによると、国内に持ち込まれた動物、鳥類、魚類、昆虫類は長期間の検疫を受ける必要があり、検疫終了後はその世話に使用したものを全て破棄しなければならない。

検疫官はセリバードさんにその鳩の捕獲を依頼したが、捕獲は失敗。同通信社によると、当局はその鳩を専門家に捕獲してもらうことを検討しているという。

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