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世界終末時計と名付けられたシンボル的な針は、2021年も1年前と同じ位置で止まっており、それらは核の真夜中(核戦争などによる人類滅亡を午前零時とする)まであと100秒を示している。米雑誌『原子力科学者会報』の代表がオンライン式典で明らかにした。
午前零時までに残された時間は国際情勢の緊張を象徴し、真夜中は核の大変動の瞬間を意味している。世界終末時計は1947年に『原子力科学者会報』のカバーに登場した。
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Sputnik / Alexei Druzhinin
同雑誌代表のレイチェル・ブロンソン氏は、「パンデミックは歴史的な警報シグナルであり、各国政府や国際機関が、核兵器や気候変動に関連した深刻で危険なベルへの対応を準備していないことを明確に証明している」と強調した。
この数年、時計の針は前にしか進んでいない。もっとも静かな時期は1991年で、当時、針は核の大変動から17分離れた。
26日、ロシアとウラジーミル・プーチン大統領と米国のジョー・バイデン大統領が電話会談を実施。両大統領は新戦略兵器削減条約の延長合意の達成で書簡を交換できたことに満足していると表明した。
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