19:41 2021年03月05日
社会
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スペインではラッパーのパブロ・ハセル氏(33)を支持する抗議活動が続いており、21日にはバルセロナで少なくとも8人が逮捕され、警察官7人が負傷した。

21日、バルセロナでの抗議デモはサンツ駅付近で始まり、デモ隊はその後市内中心部に向かった。警察がスペイン広場への接近を阻止したため、デモ隊はハセル氏の歌を流しながら大学広場へ向かった。デモ隊の多くは未成年者で、警察官に石、ゴミ、瓶、爆竹を投げ、侮辱的な言葉を叫び、道路標識を破壊したという。

​地元の警察官によると、5人が強盗の容疑で逮捕され、3人が政府職員を襲撃したとして逮捕された。また、7人の警察官が負傷し、2人が病院へ搬送された。

16日に始まった抗議デモで、バルセロナの過激派は70以上の商店、銀行、ユネスコの世界遺産にも登録されているカタルーニャ音楽堂などの建物を襲撃した。市への被害額は75万ユーロ(9600万円)と推定されている。

​抗議デモの5日目(20日)には、バルセロナで31人、リェイダで1人、タラゴナで2人の計34人の逮捕が報じられた。

ラッパーのパブロ・ハセル氏(33)は、ツイッターでの64件の投稿やYouTubeに投稿した歌の中で、テロリズム(主に極左過激組織「10月1日反ファシスト抵抗グループ(GRAPO)」)を称賛し、王室や国家機関に対する誹謗中傷を行ったとして16日に逮捕された。ハセル氏の逮捕を受けスペインでは各地で抗議活動が始まり、暴動にエスカレートする事態となっている。数十人が逮捕され(既に多くが釈放されている)、警察官数十人を含む100人以上が負傷した。ペドロ・サンチェス首相は19日、言論の自由に対する保護を強化する必要があると述べたが、いかなる状況においても暴力の使用は容認できないと述べた。

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