07:03 2021年04月21日
社会
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スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(18)の銅像が英国南東部ウィンチェスター市の大学内に設置された。銅像は学生や市民の抗議活動を押し切る形で設置されたため、波紋を広げている。英国メディアが報じた。

「より良い世界のために」との言葉が付された銅像がウィンチェスター大学の中庭に設置された。

​先に市民やウィンチェスター大学の学生らは銅像について、設置費用(約360万円)は税金の無駄遣いとして銅像の制作と設置に抗議していた。また、グレタさん個人への複雑な市民感情も抗議活動を煽る要因となった模様。

ウィンチェスター大学のジョイ・カーター副学長は銅像の除幕式で演説を行った中で、設置費用は大学の新キャンパス設置に伴う補助金からねん出されており、生活に苦しむ学生用の支援金は充てられていないと説明した。また、銅像が社会に与えるインスピレーションについて言及した中で、「いかに困難なチャレンジが待ち構えていたとしても、世界をより良い方向へ変える力が我々にはあることを教えてくれる」と発言した。

ウィンチェスター大学によると、グレタさんの記念碑設置は世界初とのこと。銅像は等身大で、制作にあたった芸術家のクリスティン・チャールズウォードさんは、アスペルガー症候群に苦しみながらも自分の価値観を守り抜こうとする若き活動家の不安とはかなさを描こうとしたという。

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英国, グレタ・トゥーンベリ
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