00:04 2021年05月17日
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高所得者にとってアジアは依然として世界で最も物価が高い地域であることが、スイスの銀行ジュリアス・ベアが発表したレポートで明らかになった。それに次ぐのは、ヨーロッパ・中東・アフリカ。前回の2位は米国だったが、今回はそれが入れ替わる形となっている。

発表によると、アジアはパンデミックの危機から急速に回復していることもあり、高所得者や超高額所得者にとって世界で最も物価の高い地域であり続けている。

米フォーブス誌によると、2021年、上海が富裕層にとって最も物価の高い都市となり、前回の3位から1位に上昇した。2位は東京で、モナコや台北などもトップ5に入っている。富裕層向けの都市で最も手頃な都市は、サンパウロ、ムンバイ、メキシコシティ、バンクーバー、ヨハネスブルグだった。

ジュリアス・ベアが発表したグローバル・ウェルス&ライフスタイル・レポートは、2020年7月から9月に集められたデータで構成されている。同行は、100万ドル(約1億1000万円)以上の資産を持つ市民が購入する18のカテゴリーで分類された高級品やサービスの価格を分析した。ただし、それらの人々が住んでいる家やマンションの価値は分析の対象としていない。

今回の調査では、様々な国々の大都市25カ所が選ばれている。前回のレポートと比較すると、ランクインした都市のラインナップが変わっている。今回はウィーン、イスタンブール、ロサンゼルスが入っておらず、ブラジルは前回はリオデジャネイロがランクインしていたが、今回はサンパウロが入っている。また、モスクワは23位から18位にランクアップした。

同行のグローバルレポートが発行されるのは今回が2回目で、前回の1回目は2020年に発表された。それ以前は、アジア諸国を対象としたレポートとランキングを発表していた。


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