07:16 2021年06月16日
社会
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マドリード王宮のギャラリーに展示中の有名なラファエロのタペストリーが、ハトによって大きな危険にさらされている。スペインの首都マドリードでは昨年末から、盛期ルネサンスを代表するイタリアの画家ラファエロの没後500年を記念し、ラファエロの「使徒言行録」を主題にしたタペストリー9点が公開されているが、現在、これらのタペストリーが危険にさらされている。英紙ガーディアンが報じた。

問題が発生したのは数週間前。美術館のスタッフがギャラリーを換気するために窓を開けるようになり、鳥の問題が発生した。開いている窓にハトが飛んできて、ギャラリーの中を歩き回るようになった。

ガーディアンによると、最初にこの問題を報じたのは、スペイン紙ABCの編集局。ABCは、タペストリーの近くにいるハトと、床に落ちている糞の写真を掲載した。この不法な「来客」たちは、行儀が悪かった。

芸術作品や展示を担当するスペイン文化遺産研究所は「タペストリーは1枚も被害を受けなかった」と発表した。また同研究所は、専門家が王宮を見回って点検したが、建物の内部に巣はなかったと指摘した。ハトよけ対策として、無害な超音波装置が2つ設置された。

また文化遺産研究所は「これと並行して、ギャラリー内の適切な換気を確保し、訪問者の安全を保障し、鳥の侵入を防防ぐために、窓の開閉も管理している」と発表した。

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