04:26 2021年09月28日
社会
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ファッションブランドの「ヴィクトリアズ・シークレット」は、長年にわたって極細ヒールを履き、ジュエリーが散りばめられた豪華な衣装をまとい、その独特な天使の翼(ウィング)をつけてファッションショーに登場していた「エンジェルたち」を廃止した。ニューヨーク・タイムズによると、同社はエンジェルたちの代わりに、容姿ではなく、その業績で知られる女性たちが参加するキャンペーンを始動した。

ヴィクトリアズ・シークレットの新たな顔となったのは、サッカー選手のミーガン・ラピノーさん、フリースタイルスキー選手のアイリーン・グーさん、モデルで弁護士のパロマ・エルセッサーさん、女優のプリヤンカー・チョープラーさん、トランスジェンダーモデルのヴァレン ティーナ・サンパイオさん、モデルで南スーダン難民のアドゥート・アケッチさん、ジャーナリストで写真家のアマンダ・デ・カデネさんなど。

ニューヨーク・タイムズは、セクシュアルな「天使」のイメージから「女性が望むもの」というスローガンへのこのような極端な変化は、セクシュアリティとは何かを再解釈する試みだと指摘している。

ヴィクトリアズ・シークレットのマーティン・ウォーターズCEOは「世界が変わったとき、私たちはあまりにも反応が遅すぎた。我われは、男性が何を望んでいるのかを考えるのをやめ、女性が何を望んでいるかについて考え始める必要があった」と語ったほか、同社は女性の権利や可能性拡大の世界的な擁護者になることを望んでいると指摘した。ヴィクトリアズ・シークレットの新キャンペーンには、独自の取締役会も設置され、そのメンバーは1人を除いて全員女性になるという。 

先に、ヴィクトリア・シークレットなどを展開する米国企業Lブランズの経営幹部が、長年にわたりモデルへのいじめやセクハラを黙認していたことが明るみなったと報じられた。

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