23:50 2021年09月20日
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アフリカ南部エスワティニ王国では、飢餓によって自分たちが死ぬのを防ぎ、子どもや孫を支援するため、高齢者たちが大麻草の栽培に取り組んでいる。ガーディアン紙が報じた。

同紙によると、アフリカ南部では大勢の子どもたちが両親をエイズで亡くし、孤児となっている。統計によると、エスワティニ王国に住む成人の4人に1人がHIVに感染している。そのため、祖父母が家族の面倒をみる状況となっている。大麻栽培が、南アフリカの高齢女性がお金を稼ぐ最も人気のある方法の1つとなり、これはエスワティニ王国の本物の「通貨」となった。

同国に住むノンセド・マングヤさん(59)は、ガーディアン紙の取材で、数年間にわたって仕事を見つけたり起業しようとしたが、上手くいかなかったと語った。マングヤさんは、5人の孫を養うため、大麻の違法栽培に取り組むことになったという。マングヤさんは「孫たちは学校に通わなければなりません。でも政府はまったく支援してくれません。私は孫たちの面倒をみるために、(大麻)草を栽培して罪を犯さなければなりませんでした」と語った。

先にスプートニクは、薬物依存者が世界で増加していることについて報じた。

国連薬物犯罪事務所が発表した報告書によると、世界では薬物依存者数が増加しており、薬物中毒の死者数も増えている。

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