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    英国 サウジにイエメン空爆用の最新兵器供給の疑い

    英国 サウジにイエメン空爆用の最新兵器供給の疑い

    © REUTERS / Mohamed al-Sayaghi
    中東
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    イエメン空爆作戦 (67)
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    英国の反戦活動家達は、サウジアラビアがイエメンに投下している爆弾は英国が供給している可能性があるとして、憂慮の念を明らかにした。

    英国はサウジアラビアに対し、航空機用制御爆弾Paveway IVを売っているが、この爆弾は、英国空軍の最新鋭兵器の一つで、新世代のナビゲーション・システムGPSが搭載されており、天候に関係なく使用できる。先にこの兵器は、アフガニスタンやリビアでのNATO軍の空爆作戦の際に使われた。

    なお英国国防省は「我々は、サウジアラビアが主導するイエメン空爆作戦には参加していないが、サウジを技術的に援助し、彼らにハイテク兵器を供与している」と認めた。

    イエメンで展開されている、フーシ派(イスラム教シーア派系武装勢力)の反乱鎮圧のための軍事作戦により、400人の子供を含め一般市民4500人以上が犠牲となった。中にはサウジ軍は、特別に一般市民の家を爆撃していると主張する人々もいる。イエメン国民の生活を支えていたインフラも破壊された。2100万人が人道援助を必要としているとの情報もある。

    武器輸出反対キャンペーンをしている英国の社会組織のアンドリュー・スミス代表は「サウジアラビアに武器を供給するという英国の行動は、非道徳的だ」と非難し、RT記者に次のように述べた―

    「イエメンでは現在、人道上の危機が広がっている。しかしそれにもかかわらず、英国と他の多くの国々の政府は、完全にサウジアラビアの行動を支援している。英国の法律は、武器輸出に対する詳細なコントロールを規定しており、その解釈は明確である。つまり、武器を対外的な侵略のために用いる可能性のある国々には、武器を売ってはならないとはっきり規定しているのだ。しかし英国政府は、サウジへの武器の供給を続けている。とにかくサウジ当局への武器の供給は、道徳規範に反するものだ。それに終止符を打つ必要がある。」

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