16:20 2019年07月16日
イラン人専門家:「でっち上げられたニュースの報道は、米国の心理攻撃だ」

イラン人専門家:「でっち上げられたニュースの報道は、米国の心理攻撃だ」

© REUTERS / Morteza Nikoubazl
中東
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イランは、複数のマスコミが報じた、イランにロシアのミサイルが落下したという情報を否定し、この情報は「心理戦による攻撃」だと指摘した。

国際政策に関する評論家で、イランの英語ニューステレビチャンネル「プレスTV」のコメンテーターを務めるハッサン・ベヘシティプール氏は、ラジオ「スプートニク」のインタビューで、この「情報攻撃」の目的について次のように語った-

「このような種類のでっち上げられたニュースの報道は、地域でのテロ組織「IS(イスラム国)」とテロリズムとの戦いにおける4カ国統一調整戦線(イラン、ロシア、シリア、イラク)に対する米国およびシオニスト派メディアによる心理攻撃以外のなにものでもない。この情報攻撃には2つの目的があると思われる。

1つの目的は、ロシア軍が発射したとする4発の巡航ミサイルが、予定していた目標(シリア内のテロリスト拠点)に命中せず、イラン領内で爆発したとする嘘を発表することで、ロシアの軍事力の権威を国際レベルで失墜させることだ。

2つ目の目的は、イランのカスピ海地域で恐怖と大混乱の状況をつくることだ。なぜならロシアのミサイルが、カスピ海沿岸にあるロシアの基地から発射されたと発表されかたからだ。すなわち、ロシアは自国の軍事力を悪用しており、イランとロシアの協力は、実のところ、イランの一般市民の安全保障に脅威を与えているということを、イラン国民に吹き込もうとしているということだ。

このような種類の偽情報は、彼ら(米国と欧州)が、シリア政府を自分たちのコントロール下に置くことを望んでいるというシグナルを送っている。しかし、このような種類のあてにならない情報の拡散は、国際社会の意識には一切影響を与えない。特にイラン国民は、テロリストに対するロシアの行動が完全に認められたものであり、米国がこのような状況の一致に激怒し、欧州から中東まで自分たちの覇権を確立するために、破壊活動を行おうとしているということをよく知っている」。

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ロシア, シリア, 米国, イラン
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