08:46 2019年11月18日
リビア人、貧困化とカオスについて米国に「感謝」

リビア人、貧困化とカオスについて米国に「感謝」

© AP Photo / Manu Brabo
中東
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米国のオバマ大統領はリビア人らに対し、2011年の革命は彼らを「42年間の独裁支配」から救出した、と述べた。現在同国は「深刻な困難」に直面しているが、市民はそれを克服する意欲を示している。INFOWARSが報じた。

オバマ大統領は17日に調印されたリビアに関する政治合意を歓迎した。政治協力と、市民の合意に基づく政府の形成によって、政治対立で引き裂かれた同国に平和と繁栄が取り戻される、と大統領。

先週オバマ大統領は、今年最後の記者会見を開いた。そこで大統領は、リビア問題における緩慢さについては、米国にも一定の責任がある、と認めた。米国はカダフィ政権転覆直後にリビアに政府を樹立させることの重要性を過小評価し、結果、「非常に好ましくない状況が生まれた」と大統領。

国連によれば、同国では240万人が緊急人道支援を必要としている。うち40万人が住む家を後にし、国内難民となっているという。

目下ダーイシュ(IS)はリビアの現地住民に対しシャリーア(イスラム法)を強制する活動を活発化している。今週インターネットには、ダーイシュの武装戦士が「イスラム警察」の名目で石油の豊富なシルトを警備している動画が出回った。動画の発表者は、街には秩序がもたらされている、という宣伝を行おうとしている。

リビアの現状を一言でいえば、「カオス」そして「無法」である。かつて繁栄を誇ったリビアという国の市民たちは、そのことをほかの誰よりもよくわかっている。Facebookの在リビア米国大使館のアカウントのコメント欄には、自分の国は米国によって破壊された、と感じているリビア市民の多くの声がこだましている。

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