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    イランのザリフ外務大臣

    サウジアラビアはイラン核プログラムに関する取引を破綻させようとしている―イラン外務大臣

    © AP Photo / Brendan Smialowski
    中東
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    サウジアラビアはイラン核プログラムに関する取引を破綻させ、全地域を対立に引き込もうとしている。ニューヨークタイムズ紙に掲載されたイランのザリフ外務大臣の記事で述べられた。

    「サウジアラビアはどうやら(イランの)核問題の解決で、アラビア自身による過激主義への活発な財政支援という真のグローバル規模の脅威が高まることを恐れているのだ。核合意破談戦略、地域の緊張を維持し、深化させるという戦略は、3つの部分からなる。西側への圧力、イエメンにおける戦争と過激主義財政支援を媒介とする地域の不安定化への協同の取り組み、イランに対する直接的な扇動、である」とザリフ外相。

    また外相は、サウジアラビアでシーア派高位聖職者ニムル師が処刑されたことを受け抗議勢力がテヘランのサウジアラビア大使館を襲撃した事件後、イラン政府はサウジアラビア政府との対話を再開する努力を払った、と強調している。

    「今はサウジアラビア当局が選択するときだ。過激派支援を続けるか、宗派間憎悪を助長するか、または地域の安定化に向けて建設的な役割を演じるか」と外相。

    イランとサウジアラビアの関係は、2日、シーア派高位聖職者ニムル師が処刑されたことで、危機に陥った。これに抗議するイラン人たちがイランのサウジ大使館を襲撃、これを受けてサウジアラビア、バーレーン、スーダン、ジブチがイランとの外交関係を断った。イランの外交官らは国外退去を命じられた。


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