トルコの議員　クルド人の一般市民150人を殺害したと軍を非難

トルコ議会の議員が、同国南東部のシュルナク県でクルド人およそ150人を殺害したとして軍を非難した。

トルコ国内の民族的少数派の権利を積極的に擁護している政党、トルコ民主国民党のフェレクナス・ウッジャ議員は、スプートニク通信の取材に対し「シュルナク県のチズレ地区で、およそ150人が様々の家で、トルコ軍により、生きたまま焼き殺された。一部の犠牲者の遺体には、首が無かった」と述べた。

ウッジャ議員は又「シリア及びイラク国境の、この地区で殺害された人々は皆クルド人だった」と指摘した。