ソーシャルメディアの、「ダーイシュ」関連アカウント閉鎖など有志国連合の対策と同時に、プロパガンダ対策の一部を担ってきた外国人戦闘員の流入が減ったためとみられる。
副司令官によると、ツイッターへの書き込みは2014年以降、45%減少。これまでに36万件の「ダーイシュ」関連アカウントが閉鎖され、現在では過激派関連のアカウントは平均2日以内に閉鎖されているという。
副司令官は、「ダーイシュ」支配地域に渡航する外国人戦闘員数がピーク時と比べて75~90%減ったと指摘、「ダーイシュ」をすばらしいものと描く宣伝をうそだと皆が認識するようになった」と述べた。共同通信が報じた。