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カタールへはサウジアラビア経由で食料品の大部分が輸入されている。Doha Newsは、食料品店を含む様々な店を訪れた買い物客の写真を公開し、このような大騒ぎは、断食月「ラマダン」後にしかみられないと指摘した。
人々は、牛乳、飲料水、米、肉、卵などを購入している。
カタールの首都ドーハの住民の1人は、ショッピングセンター「Villaggio mall」のスーパー「Carrefour」で、「私は未だかつてこのような光景を見たことがない。人々は食料や水でいっぱいになったカートを押して出ていく」と語った。
カタールのSNSでは、空っぽになった食品棚の写真が拡散されている。
なおカタールの住民たちは、まず鳥肉と、その他の生肉、冷凍肉を買い込んだという。
6月5日、バーレーン、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、イエメン、リビア暫定政府、モルディブ、モーリシャスは、カタールの首長がテロや過激思想を支持しているとして、カタールとの断交を発表した。サウジアラビアはカタールへの陸上輸出を禁止し、国境を閉鎖。カタールは一方、外交関係を断絶したアラブ諸国の決定に遺憾の意を示し、取られた行為を不当だと述べた。
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AP Photo / Doha News
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