00:30 2019年10月20日
ラッカでクルド兵士

何のために米国はシリア北部で軍事基地を建設? 専門家の見解

© AFP 2019 / Delil Souleiman
中東
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トルコ公式通信社のアナドル通信社が、シリア領にある米軍基地の位置データを公開。同通信社によると、基地は全てシリア北部にある。専門家らは、シリアにある基地はトルコにあるインジルリク空軍基地の代わりに地域での米国のプレゼンスの軍事的本拠地となるに違いないと見る。

スプートニク日本

シリア議会のナビリ・ターマ議員はスプートニクに対して、こうして米国はシリアにおけるロシアのプレゼンスと釣り合いを取るための重りを作り、クルド人の独立国家樹立を助けようとしているとの見解を示した。

「これは、シリア主権に対する攻撃だ。米国はシリアの地で攻撃的な政策を行い続けている。」

ターマ議員は、米国がシリアで足がかりを得て、そこでロシアを追いつき追い越そうとしていると見ている。しかしロシアはシリア政府の締結した合意に則って行動している。

一方、シリア軍の戦略専門家であるムハメド・イサ准将は、「シリアにおける米国の存在は全く違法で、根拠が一切ない」と指摘した。米国はダーイシュ(イスラム国、IS)や、いわゆるシリア反体制派というテロ組織の行動を管理しているとイサ准将は述べる。これは、ロシアの行動と全く異なる点だ。

先ほど、米国が資金援助していたシリアの反体制派武装勢力「マハヴィル・アッサウラ(Mahavir as-Saura)」のメンバー数十人が、武器を置いてシリア政府軍に降伏した。

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戦争・紛争・対立・外交, シリア, 中東
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