有志連合 対IS作戦中の民間人624人の死亡を認める

© AP Photo / Vadim Ghirdaシリアを助けて
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シリアとイラクでの「イスラム国(IS)」に対する軍事作戦の開始以来、米軍主導の有志連合による空爆で少なくとも624人の民間人が死亡した。

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「入手可能な情報から判断すると、対IS作戦の合同司令部は以下のように考える。『生来の決意』作戦開始以来の連合軍による空爆の結果、少なくとも民間人624人が我々の意図しない形で死亡した可能性が高いとみられる」と、スプートニクが入手した有志連合の声明は述べている。

また、犠牲者数の評価は6月に行われたとしている。現在、有志連合は424件の民間人の死亡に関する情報の調査を続けている。

以前から地元当局や独立調査機関は度々、同様の評価について大幅に低く見積もられた数字だと指摘していた。例えばモスル市当局は、有志連合の誤爆により3月17日だけで民間人百人以上が死亡したと発表した。6月末にはマヤディン市とデブリャン村での空爆の結果、女性と子どもを含む民間人90人が死亡したとされる。

シリアにおいて有志連合は、シリア政府と合意や調整をしないまま作戦を展開している。

先ほど、米国主導の国際有志連合の航空機が、シリア東部 デリゾール県アブカマルを空爆し、6人が死亡、10人が負傷したとシリア国営サナ通信が報じた。

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