米有志連合がシリアの村を空爆 9人死亡 国営通信報道

© Sputnik / Valeriy Melnikovシリア北部ハサカ県(アーカイブ)
シリア北部ハサカ県(アーカイブ) - Sputnik 日本
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米国主導の有志連合がシリア北部ハサカ県のマルカダ村にある民間施設を空爆した。国営シリア・アラブ通信(SANA)が伝えた。

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それによると、県都ハサカの南100キロに位置するマルカダ村に対して行われた1回目の空爆の結果2人の女性を含む3人が死亡。

2回目の空爆では、かつてイラク戦争からシリアに避難してきたイラク国籍の6人家族が犠牲になった。

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シリアでは2011年3月から武力紛争が続いている。

2014年以降、米国主導の66カ国連合がイラクとシリアで対ダーイシュ(IS)作戦を行っている。シリアでの作戦は当局の許可なしに行われている。

これより前、過激派組織「ダーイシュ(イスラム国、IS)」の殲滅を目指す米国主導の有志連合は18日、シリア・デリゾール市での空爆を停止したが、ラッカでの空爆は続いているとスプートニクが報じた。

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