06:54 2018年07月21日
フーシ派、サナア市街をパトロール

イエメンからサウジアラビア方向へ弾道ミサイル発射

© REUTERS / Khaled Abdullah
中東
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イエメン領内からサウジアラビア方向へ弾道ミサイルが発射された。イラン国営局プレステレビのツィッターアカウントが報じた。

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同局によると、ミサイルの標的は南西部ジーザーン近郊だったという。現時点で犠牲者や建物損壊に関する情報は入っておらず、サウジアラビア政府も本件についてコメントを出していない。

サウジアラビアは過去もイエメンからのミサイルの標的となっている。7月末にはイエメンから発射されたミサイルがメッカ近郊で迎撃された。アラブ連合軍はこれをシーア派の一派ザイド派の武装組織フーシによるものと発表し、「聖地巡礼を阻もうとする絶望的な試み」と非難していた。

サウジアラビア主導のアラブ連合軍は2014年からイエメンで政府軍および義勇軍を支援する目的で、アリー・アブドッラー・サーレハ前大統領に忠誠を誓うフーシ派の武装組織に対する作戦を行っている。

先週金曜、6日、イエメンの軍事紛争における児童の状況について国連事務総長のレポートが発表され、そこに記載された未成年者の死亡に責任を負うサイドの中に、サウジアラビア主導のアラブ連合軍が列挙されていた。国連の調べではイエメンでは昨年1年で1340人の児童が軍事紛争の犠牲となっており、そのうち502人が死亡、838人が負傷している。

国連のレポートによれば、この軍事紛争による児童の死傷者の責任の内訳は、アラブ連合軍の非によって犠牲となったのは683人と最も多く、続いてフーシ派の責任による犠牲者は414人、民警によるのが17人、テロリストによるものが7人、イエメン軍による犠牲者は6人となっている。

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サウジアラビア, イエメン
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