シリア、連合国軍がシリアの「ダーイシュ（IS）」の最後の砦を包囲

シリア政府軍とその連合国はイラクと国境を接する町、アブ・カマルを包囲した。レバノンのアル・マナルTVによれば、アブ・カマルは「ダーイシュ（IS）」にとってはシリアで残された最後の砦で、すでに町への進軍を開始している

スプートニク日本

８日、これより前、「ダーイシュ」と戦うイラク軍とシリア軍はアブ・カマルから南に２４キロ離れた両国の国境で合流している。

イラクのマスコミは諜報機関内の消息筋からの情報として、「ダーイシュ」のリーダーのアブ・バクル・アル・バグダディは生存しており、アブ・カマルにいると報じている。

イラクのマスコミ情報ではバグダディは先日までシリアとの国境に近いイラクのアンバール県に潜伏していたが、イラク軍がアンバール県西部のアル・カイム市を解放した後、シリアへと逃げ込んだ模様。

バグダディの安否についてはこれまでに何度も死亡説が流れていた。

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