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若きパレスチナ人女性、アヘド・タミミさんが8ヶ月を過ごしたイスラエルの刑務所から解放された。タミミさんは同国兵士への暴行の容疑で逮捕された。刑務所当局が発表した。
スプートニク日本
タミミさん(17)はパレスチナ人にとって抵抗運動の象徴となった。デモは、パレスチナ自治政府が東エルサレムを将来の独立国家の首都と位置づけるにもかかわらず、米国がエルサレムをイスラエルの首都と認め、大使館を移転したことによって引き起こされた。
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AFP 2021 / Adrian Sanchez-Gonzales
タミミさんはパレスチナ自治区に連れて行かれ、同地では歓迎式典が開かれた。
タミミさん逮捕の証拠となったのは広く拡散された動画。そこで彼女はイスラエル軍兵士に叫び、平手打ちをして足で蹴っていた。動画には兵士が反撃をする様子は映っていない。報道によるとタミミさんのいとこ(15)はこの事件の前にイスラエル軍との衝突で重傷を負い、3日間意識不明の状態をさまよっていた。
エルサレムの地位はパレスチナ・イスラエル紛争における鍵となる問題の1つ。イスラエル側は1967年の第三次中東戦争で東エルサレムを支配。「統一全エルサレム」はイスラエルの首都だと主張している。しかしパレスチナ側は東エルサレムを自国の首都にしたい。
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