00:45 2019年09月23日

サウジ皇太子、タンカー攻撃でイランを非難

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サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子はアラブ紙「アッシャルクル・アウサト」のインタビューで、イラン沖ホルムズ海峡近くのオマーン湾でタンカーが攻撃された事件でイランを非難した。

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サルマン皇太子は国際社会に「断固たる立場」を取るよう訴えた。

ロイター通信の報道によると、皇太子は「イランの政権は日本の(安倍晋三)首相のテヘラン訪問に敬意を表さず、首相の訪問中、その努力に対しタンカー2隻への攻撃で応えた。うち1隻は日本のタンカーだった」と非難した。

そのうえで、「地域での戦争は望まないが、国民と主権、死活的国益への脅威にはためらうことなく応える」と述べた。

イランとアラブ諸国のメディアは6月13日、オマーン湾で2隻の石油タンカー「フロント・アルタイル」「コクカ・カレイジャス」に対し攻撃が行われたと報道。一部の情報によると、魚雷による攻撃が行われ、その結果2隻の船上では爆発と火災が発生したという。一方、爆発と火災の原因となったのが実際に魚雷攻撃だったことを公式に確認する情報はない。2隻の乗組員らは全員救助され、イラン国内に避難した。

2隻のうち一隻を所有する船主によると、フロント・アルタイルには攻撃当時、ロシア人11人が乗っていたものの、その中に負傷者はいないという。 米国は今回の攻撃について、イランが実行したものだとして非難した一方で、具体的な証拠は示していない。これに対してイランのザリフ外相は、タンカーへの攻撃に同国が関与したとする米側による非難について、根拠のないものだと述べている。

ロシアのリャプコフ外務次官は、今回のタンカーを巡る事案に関する罪をイランに着せようとする試みが行われる可能性についてロシアは注意を促すと述べた上で、今回の事案を情勢の緊張を高める目的で利用しないよう呼びかけている。

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石油, イラン, サウジアラビア
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