07:11 2020年10月22日
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ベイルートの大爆発  (21)
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レバノンの首都ベイルートの大爆発による被害者らは、現地で活動するロシア人サイコロジストらに悪夢と不眠を訴えている。ロシア非常事態省の救助隊員イーゴリ・アクマエフ氏はスプートニクからの取材に明らかにした。大爆発の後、現地にはロシアから150人近くの医師、レスキュー隊員が派遣され、8月半ばまで作業にあたっていた。

アクマエフ氏は、「小児科では3歳から18歳までの児童39人に手当が行われました。100人ほどの患者がロシア非常事態省の心理療法を受け、悪夢や不眠に悩まされ、親族の死に苦しんでいました」と語っている。

アクマエフ氏は、ベイルートでの10日間の作業でロシア人医師らが診療した患者数はおよそ600人で、外科では救急外科処置、包帯交換、抜糸が行われたと報告した。

「整形外科では怪我、打撲、骨折、脱臼による被災者の手当を行ったほか、内科的な治療も施されました。」

ベイルートの港湾地区で大爆発が発生し、これにより数百軒の建物が全壊または半壊し、自動車が破壊されたほか、市内の多数の地区で建物のガラスが割れる被害が出た。当局によれば、爆発の原因は2014年に税関が没収し、倉庫に保管されたまま放置されていた硝酸アンモニウム2750トン。死者は170人を超え、ベイルートは被災地区に認定された。後日、反体制集会が行われ、ハッサン・ディアブ首相は内閣総辞職を余儀なくされた。

 

 

 

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