23:34 2021年04月15日
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スエズ運河庁のウサマ・ラビア長官は、エヴァーグリーンのような事態の再発を防ぐためにスエズ運河庁が運河の拡張の可能性を探っていることを明らかにした。アル・アラビアテレビがラビア長官を引用して報じた。

長官は「この事故を受けて、現在、運河の拡張をめぐって調査が行われている」と語っている。だが、運河の深さを掘り下げる必要性はない。スエズ運河の水深はおよそ24メートル(66フィート)。ラビア氏は今回の事故は非常事態はいかに危機から脱するかの生きた授業になったと語っている。

今週、エジプトのアブデルファタハ・シシ大統領は新たなしゅんせつ船とタグボートの購入は欠かせないとする声明を表していたが、そうした船の購買費用だけでも5億ドルに達すると見られている。

地中海と紅海をつなぐスエズ運河は全長193.3キロ、深さ24メートル。石油タンカーをはじめとする世界最大の船舶もここを通過することができる。運河はグレートビター湖から南北に伸びる2つの部分から成り立っている。2014年、双方向の船舶の航行を可能にするため、同湖から北へ向かって、平行して全長72キロの運河の底の建設が開始された。同プロジェクトの総工費は82億ドル。工事は1年後の2015年8月には終了したものの、運河には相変わらず片方向の航行しかできない箇所が残されている。

先日、エジプト側は座礁の原因についての見解を表している。

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