19:22 2021年09月21日
中東
短縮 URL
アフガニスタンのタリバン情勢 (145)
0 31
でフォローする

アフガニスタンで権力を掌握した反政府武装勢力「タリバン」のザビウラ・ムジャヒド報道官が7日、記者会見で暫定政権の閣僚を発表した。

首相代行には、タリバン創設者の一人であるモハマド・ハサン・アフンド師が任命された。アフンド師は1996年から2001年まで続いた旧タリバン政権で、外相と副首相を務めた経歴がある。副首相には、政治部門トップのアブドル・ガニ・バラダル師が就任した。

外相には、アミール・カーン・ムタキ氏が指名された。また、国防相にはムハンマド・ヤクーブ師が指名された。国連の制裁対象で、米連邦捜査局(FBI)から指名手配されているタリバン最強硬派「ハッカニ・ネットワーク」を率いるシラジュディン・ハッカニ司令官は内相に就任した。

このほか、暫定政権の閣僚ら30人余りの人事が発表されたが、主要ポストはほとんど全てタリバンの幹部で占められている。タリバンはこれまで、国中のあらゆる勢力の代表からなる包括的な政権を目指すとし、メディアや国際社会の注意を向けてきた。

ムジャヒド氏は、発表された閣僚メンバーは暫定的なものであり、今後、国内の異なる層からも選ばれると述べた。以前、アフガニスタン国家文化問題委員会のエナムルー・サマンガニ委員は、タリバンが組閣に女性を起用しようと呼び掛けていることを明らかにしていた。

関連ニュース

トピック
アフガニスタンのタリバン情勢 (145)
タグ
アフガニスタン, タリバン
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント