03:03 2021年10月19日
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アフガニスタンでは、タリバンが電力供給国の中央アジア諸国に対して支払いを行わず、消費者からの電気料金の集金を更新していないために冬を前に首都カブールの電力供給が停止される恐れがある。ウォールストリートジャーナルが報じた。

「影響は国の全域で明らかになるだろうが、特に首都カブールで顕著になる。電気供給がストップし、電気エネルギー、通信に関してはアフガニスタンは暗黒の世紀へ引き戻される」アフガニスタン国営エネルギー企業(DABS)のダウダ・ヌルザイ前社長はこうした声明を表した。ヌルザイ氏は自身は職を退いたものの、同社にのこる幹部らとは連絡を維持している。

ウォールストリートジャーナルによれば、アフガニスタンには国家独自のエネルギーシステムはほぼ無いに等しく、電力の半分はウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタンから、また西部はイランから買い上げている。アフガニスタンの電気供給は主に水力発電に頼っているが、今年は干ばつの被害を受けたため、発電量は落ち込んでいる。

DABSのサフィウラ・アフマドザイ前運営役員は、アフガニスタンが電力不足状況から脱却するのは9000万ドルの資金が必要と指摘し、世界のドナーらに対して、アフガン電力企業の中央アジア諸国に対して負う負債支払い問題を解決するか、もしくは消費者への請求額を支払うよう呼び掛けた。アフマドザイ氏はタリバンのアフガン政権強奪後も運営役員のポストを維持していたものの、10月3日付けで解雇されている。

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