21:20 2020年11月27日
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「上海協力機構(SCO)加盟国及びBRICS諸国の枠内に、世界の人口の三分の二が集中し、今や国際舞台の中心にいるのは、米国ではなくロシアだ」ー米国のジャーナリスト、フィル・バトラー氏は、このように指摘した。

以下バトラー氏の論文の要旨を皆さんにお伝えする。

「ここ最近、米国は、世界の他の大部分から孤立している。世界はすでに、米国による覇権と抑圧に辟易している。一方東洋では、新しい星が昇り、もう今それが見えている。オバマ大統領及びネオコンと呼ばれる人々は、米国を後戻りのできない孤立へと追い込むことに成功した。一方ロシアの発言は、ますます国際舞台で輝きを増している。

現在国際舞台の中心にいるのは、ニューヨークやカリフォルニアのエリートではなくロシアの人々だ。つい最近開かれたBRICSと上海協力機構のダブルサミットが持つ意味は重要である。ロシア連邦の構成主体の一つ、バシコルトスタン共和国の首都ウファに世界の3つの大陸から15の国の首脳が集まり、米国のビジネス上の利益の影から抜け出す道を発表した。最高首脳レベルの会議では、具体的な合意の数々が達成され幕となった。それらの合意は、対外政策分野での協力の基礎を作るものばかりでなく、互恵的な貿易を拡させ大型投資及びテクノロジーの交換に関する巨大なポテンシャルを実現させるための諸条件を創り出すものだ。そうする事でロシアと他の国々は、米国とその同盟諸国から、こうした巨大なポテンシャルへアクセスする道を奪ってしまった。

コインの両面に例えれば、経済戦略的な一方の面に。米国と、ますますバラバラになりつつある西側同盟国があり、別の面に、発展途上国、正当な表現によれば、実際計り知れない資源と潜在力を持った進歩グループがある。今日北アメリカは、孤島のようなもので、英国はだいぶ以前から、かつて持っていた意義を失い、同時にEUも、ただ生き延びるために最後の足掻きを続けているに過ぎない。」

タグ
BRICS, 上海協力機構, 米国, ロシア
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