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    宜野湾市長選:ディズニー誘致はお笑い政策、政府の支援は無し

    宜野湾市長選:ディズニー誘致はお笑い政策、政府の支援は無し

    © AP Photo/ Koji Sasahara
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    徳山 あすか
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    国の安全保障政策の行方を問う宜野湾市長選挙には、自民・公明が推薦する現職の佐喜真淳(さきま・あつし)氏と、新人の志村恵一郎(しむら・けいいちろう)氏が立候補している。17日の公示後、大接戦の様相を呈しており、24日の投開票が大変注目されている。スプートニクは、この選挙の意義と国政への影響について、照屋寛徳(てるや・かんとく)衆議院議員にお話を伺った。照屋議員は、沖縄の選挙区の中でも、特に米軍施設が占める割合が高い沖縄2区(普天間市を含む)で5期連続当選している。

    照屋議員「宜野湾市長選挙の大きな争点のひとつが、世界一危険な米軍普天間飛行場を一日も早く閉鎖・返還させること、そしてその上で、名護市・辺野古に海兵隊が戦争をするためだけの新しい巨大な軍事基地を作らせるかどうかということです。新人候補は新しい軍事基地建設に反対しています。現職はその点を明確にしていません。そういう意味で、今回の宜野湾市長選挙は大変重要な意義があると思いますし、その当落の結果如何は、7月の参議院選挙にも大きく影響すると思います。」

    スプートニク「現職の佐喜真氏は、普天間飛行場の跡地にディズニーリゾートを誘致することを公約にしています。昨年12月、佐喜真氏は菅義偉官房長官と会い、普天間飛行場跡地利用の一環としてディズニーリゾートの誘致を目指す考えを示し、国の協力を求める要望書を渡しました。菅官房長官は、全面的に協力すると言っています。また、島尻沖縄北方担当大臣も応援演説の中で、私たちが佐喜真氏の公約をバックアップすると述べています。これについてどう思われますか。」

    照屋議員「普天間飛行場の跡地にディズニーランドを誘致するということは、全く実現可能性がないと思います。現職がディズニーランドを誘致すると言っているのは、有権者、市民の関心を買うための単なるお笑い政策です。現に、私の、政府に対する文書による質問趣意書に対して昨日19日に答弁書が出ましたけれども、『これは政府としてそのような動きをしているのではなくて、菅官房長官も、島尻大臣も、オリエンタルランドに対しては政治家個人として働きかけている』と答えています。すなわち、できもしないディズニーランド誘致は、有権者をだます政策だと思います。」

    なお、スプートニクの取材に対し、ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの広報部は、「(宜野湾市からの要請に対して)検討をどのように進めていくか、その方法を検討している状態。誘致に際して、政治のバックアップが検討に与える影響についてはコメントできない」と述べている。

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    沖縄, 日本
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