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    韓国人専門家、米国のいう「北朝鮮の脅威」はアジアトルコで1500年前の地下教会発見展開を正当化するため

    韓国人専門家、米国のいう「北朝鮮の脅威」は東ジアでのMD展開を正当化するため

    © Flickr/ The U.S. Army
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    北朝鮮が大量破壊兵器を拡散している脅威はアジア地域全体に対する主たる脅威だ。ケリー米国務長官は先日ホーチミン市を訪問した中でこうした声明を表した。これについて、国際安全保障問題で著名な韓国人専門家(匿名を希望)はスプートニク通信からのインタビューに対し、長官の声明は米国の対中、対露戦略を反映しているとの見方を表している。

    この韓国人専門家は米国にとって東アジア地域における主たる国益は依然として南シナ海の南沙諸島周辺の状況および、かつて欧州で行ったようにMDシステムを展開することであり続けていると指摘し、「まさにこのために米国は北朝鮮に神経を尖らせている」と語っている。

    韓国人専門家の見方では、こうした行動の目的は東アジアには核兵器が使われうるという仮想の脅威から守るというお題目で伸張する中国の軍事力を抑止し、ロシアとの戦略バランスを自国にいいように変えるためにMDを創設することにある。韓国人専門家は「米国務長官がベトナムでこのことを言ったということは、昨日(5月25日)の、中国が南沙諸島付近で軍事力を強化を図り続けているというオバマ大統領の声明から注意を逸らす必要性から説明がつく」と語っている。

    南沙諸島の水域は国際的な海上運輸の最高で50%が行われている場所だ。このため米国はベトナム、フィリピンなど中国と領土論争を抱えている諸国を支援するところをアピールしている。ベトナムの東海岸に米国が軍事海軍基地を配備する構えだという噂も多く流れているが、これは実現できるとは思えない。このため米国は欧州での例にならって自国のMDを段階的に展開するという目的をすえた。このプロセスの初期段階が朝鮮半島へのTHAADシステム配備となる。韓国人専門家は、この計画が実現されるにしたがって、現在ある中国、ロシアとの対立は著しく激化するだろうと予想している。

    韓国人専門家は「米国指導部はロシアとの関係のリセットをよく口にするが東アジアではこうしたリセットはまさに完全なMDの創設を意味している」と語っている。

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