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    日本への食肉輸出を準備するロシア

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    タチヤナ フロニ
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    ロシアは日本へ食肉を輸出する準備をしている。現在、日本への食肉の輸出に関心を持ち、日本の専門家たちによる検査を受ける用意のあるロシア企業のリストの作成が終わろうとしている。

    そのような企業の一つに、ロシア最大手の一つ「ミラトルク」がある。ミラトルクの霜降り牛肉は、その優れた品質ですでにモスクワで人気を獲得した。

    ミラトルクのアレクサンドル・ニキーチン副社長は、日本の獣医当局の検査を受ける用意が完全に整っていると語る。なぜなら同社はすでに何度も外国の品質検査を受けたことがあるからだ。ニキーチン副社長は、「スプートニク」に次のように語った-

    「すでに私たちのもとを中国、アラブ首長国連邦、ベトナム、EU、グルジア、アゼルバイジャンなどの獣医当局が訪れました。その数はたくさんあり、今後も無限に増やすことができます。すなわち私たちは検査を受ける用意が完全に整っているということです。同時に私たちは垂直統合型ホールディングで、安全性から品質まで、自社製品の一連の流れを管理しています。すなわち牧草地、穀物栽培、飼料生産、飼育農場から始まり、虐殺、切り分け、パック詰め、必要であれば加工、そして配送なども含まれます。全ての基準においてグリーンフィールドと呼ばれる最も現代的な企業となっています。我々はこの会社を文字通り全くのゼロから立ち上げて、近年成功に至りました。」

    ミラトルクは日本市場にどのような製品を輸出する用意があるのだろうか?ニキーチン副社長は次のように語っている‐

    「私たちが生産している肉は主に豚肉です。もちろんブラックアンガス種の牛肉は日本人の好みに合っています。これは日本が今オーストラリア、ニュージーランド、米国、カナダから輸入しているものです。なお豚肉になると、EUも含まれてさらに国の数は多くなります。私たちはすでに自社製品の供給に関する日本との経験を有しています。私たちはJAL(日本航空)にブラックアンガスビーフを供給しています。ですが残念ながら今のところはモスクワ発成田行き、東京行きの便のみとなっています。

    なぜなら日本発の便では日本市場への獣医当局の許可が必要になるからです。日本の皆さんはロシアの品質にとても満足してくださっています。私たちのもとにJALの指導部と料理長が訪れて、私たちの牛肉を全てテストしました。私たちの牛肉は気に入ってもらうことができました。日本のテレビ局も『ミラトルク』について、ロシアのブラックアンガスがどのように飼育されているのかを詳しく放送しました。私はロシアの牛肉が日本市場で大きな成功を収めると考えています。ですが今は全ての必要な検査と手続きをクリアしなければなりません。すべてが迅速に、そして官僚的な遅延なしに進むことを願っています。なお私たちとしては、日本の消費者に十分な品質とリーズナブルな価格を保証する用意があります。」

    「ミラトルク」は、他の外国企業と日本市場で競い合う用意があるのだろうか?ニキーチン副社長は、次のような確信を示している-

    「私たちはすでに多くの国と仕事を始め、ひと月に2500トンを販売しています。ですがロシアからのこの流れは、あらゆる手続きがなくなった後、大幅に増える可能性があります。そして食肉や食料の輸入大国の一つである日本は、我々にとってもちろん重要な市場です。日本の人口は十分に多いものの、水産資源以外のものを育てられる場所はかなり限られています。そのため協力への関心は双方向的なものです。ブラックアンガスは、まずレストランに供給されることになります。ブラックアンガスは成功を運命づけられていると思っています。私たちは世界市場を知っており、競合他社の価格を知っています。ロシアの品質と『ミラトルク』の生産コストは、世界のトップ企業、米国やオーストラリアの企業と、アラブ首長国連邦のような厳しい市場でも競い合うことを可能としています。」

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