北海道銀行 ロシア極東を海外戦略の優先針路として検討

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日露合弁企業「JGCエバーグリーン」がハバロフスク地方での温室栽培の野菜生産を倍増すると決めた。2度目の投資計画実現についての契約書は2日、ウラジオストクで開催されている東方経済フォーラムの場で、ハバロフスク地方のヴャチェスラフ・シュポルト知事とJGCの佐藤雅之代表取締役会長と北海道銀行の堰八義博(セキハチ・ヨシヒロ)代表取締役会長が調印した。

JGCエバーグリーンはJGC(日揮)の子会社で、2015年2月に創設された。野菜温室施設はハバロフスク市の工業団地「アバンギャルド」敷地内で総面積2.5ヘクタールだ。温室栽培されたきゅうりやトマトは2016年3月にハバロフスクの店々に入荷された。

北海道銀行の堰八代表取締役会長はこのプロジェクトやロシアでのビジネス発展に関する他の日本のプロジェクトを支えていくと述べた。

北海道銀行の堰八代表取締役会長はスプートニクのインタビューで、日本最北端の北海道にヘッドオフィスの営業基盤を置く北海等銀行は、ロシア極東と地理的に非常に近いため、ロシア極東を特に重視していると述べた。

北海道銀行の堰八代表取締役会長は次のように述べた。

「私たち北海道銀行は海外の戦略としては、特に極東ロシアとの関係をこれからも重視していきたいと思っている」

「従って、私たちは日本の企業が日本でビジネスがしたい、あるいはロシアでパートナーを探したいといったときに、日本の銀行の中で最もそういった情報とネットワークを持っている銀行になりつつあるので、そういう使命を果たしていきたい。」

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