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    ロシアのプリンターが命を「印刷」

    人間がより早く立ち上がれるようになるには

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    人間は年をとるほど骨が弱まり、骨折が多くなる。綜合的に進行するコンピューター化により多くの人が脊椎に問題を抱えている。現代医療レベルと福利によりハリウッド的な笑みと新たな顔は手に入る。しかしすべての問題を解決するのは新たな効果的医療手段および骨の材質を負傷治癒および骨格外科のために利用することなしには不可能だ。

    ひとつの最も普及した問題は、金属インプラントの導入だ。ここにはインプラントの拒絶反応および人体への適応期間の問題が不可避である。この課題を解決するのにトムスク工科大学が取り組んでいる。これはロシア最先端の学術センターであり、シベリア南部に位置するものだ。

    トムスク工科大学研究センター所長ロマン・スルメニョフ氏は次のように述べた。

    「人体はインプラントを体と調和しないものとして受け取り、これを排除しようとする。我々は生物学的に調和可能なメタルコーティングのインプラントを開発している。これ我々の皮膚を作るリン酸三カルシウムからなるごく繊細な被膜である。人体はこうしたインプラントを『自分の』ものとして受け入れ、素早くこれに適応する。その後被膜は融解する。我々はこの被膜に一定の配合率で銀を加えた。それにより、病原となる微生物が死滅し、細胞の生命力が高まる。シリコン被膜も開発しており、これが免疫力の脆弱な人向けのインプラントの生物学的活発さ高める」

    わずか15人からなるセンターはドイツの複数の大学と研究を進めている。「西側の学者らは我々の考えに非常に興味をもっている」とロマン・スルメニョフ氏。生物学的に調和可能なインプラントコーティングは既にロシアで動物実験に成功している。ヒトを対象とした実験が行われ、もし成功すれば「3-4年後にはこの方法論が実践される」という。

     

     

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