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    月明かりの棚田と漁火とプーチン・安倍両首脳 長門の夜空を背景に率直な意見交換

    プーチン・安倍両首脳 長門の夜空を背景に率直な意見交換

    © 写真: Katsumi Mochiyoshi © REUTERS/ Toru Hanai
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    15日、山口県にある人口3万5千人余りの小都市長門が、世界のマスコミの注目の的となった。ここでは、プーチン大統領と安倍首相による露日最高首脳会談の第一ラウンドが行われる。会談場所として選ばれたのは、高級老舗旅館大谷山荘で、プーチン大統領一行はここに一泊する。大統領と側近が過ごすのは、この旅館の別邸「音信(おとずれ)」の3階で、その広さは139平方メートル、客室と寝室、露天風呂付きテラスがある。

    ホテルのマネージャー、古谷 桂一郎(ふるたに けいいちろう)さんによれば、この旅館には皇族や政治家、有名人が何度も訪れているとのことだ。大谷山荘が建てられたのは1881年のことで、1960年に大修理がなされ建て替えられた。旅館のある湯本温泉は、600年もの歴史を持つ。仏教の僧達が「湯あみ」をしたのが、その始まりと言われている・

    15日夕方、大谷山荘のレストランのテーブルには、ロシアからの賓客のために、地元の高級食材を使った「懐石料理」の品々が並べられる。夕食はまず、食前酒で始まり、季節のオードブル、刺身、和牛のグリル、地元名産フグの刺身や揚げ物が出される。ご飯も、地元産の「コシヒカリ」である。夕食後、両首脳は、日本庭園に面した露天風呂で歓談を続ける予定だ。その後二人は、望遠鏡が置かれた展望台に向かう。そこで両首脳は、特設バーで用意されたカクテルを飲み夜空を眺めながら「領土問題」について率直な意見交換をすることになっている。

    翌16日朝、プーチン大統領は空路東京に向かい、首相官邸でワーキングランチのフォーマットで会談を続ける。そこには実業界の代表者達も招待されている。その後、今もまだその一部について専門家達が準備を続けている文書の数々に調印がなされ、共同記者会見が開かれる。

    また会見後、プーチン大統領と安倍首相は、露日ビジネス・フォーラムの総会に出席する。そしてこのあと、大統領は講道館を訪問し、森元首相など多くの著名人と会う予定だ。以上で、プーチン大統領の今回の日本公式訪問のプログラムが終了する。

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