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    露当局 ソーシャルネット上で広がる「自殺教唆グループ」との戦いを開始

    露当局 ソーシャルネット上で広がる「自殺教唆グループ」との戦いを開始

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    アンドレイ イルヤシェンコ
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    ロシア国内では、ティーンエージャーに自殺を教唆するソーシャルネットワーク 「グルッパ・スメルチ(死の集団)」との戦いが展開されている。この問題は、先月2月にプーチン大統領が、十代の青少年の自殺防止に向けた措置を作成するようロシア政府に求める委任状を出したほど尖鋭化してしまっている。一方3月9日、ロシア下院・国家会議には、ソーシャルネット上で子供達の自殺を教唆する行為に対し責任を重く厳しいものとする法案が提出された。もしこの法案が通れば、子供達を「遠隔操作により殺した者達」は、最高12年までの自由剥奪刑を受けることとなる。

    危険はどのくらい深刻なのか?

    統計によれば、ロシアにおける自殺件数は、国内の社会的経済的改革がそのピークに達した90年代に急激に増加したのち、大きく下がった。2016年には、10万人中、自殺者数は15,4人まで減少した。この数値は、1960年代初めからこれまでで、最も低い水準である。国家統計委員会によれば、2015年の自殺者数は24 982人だった。世界保健機関(WHO)の基準では、これは大変低いレベルとみなされる。比較の対象として日本の例を挙げれば、厚生労働省2013年度版自殺対策白書では、27 283人が自殺で亡くなっており、これは10万人当たり18,5人というレベルだ。

    しかしロシアにおける十代の青少年の自殺状況は、全く反対に増えており、未成年者の間での自殺者数は、世界の平均の何と3倍に達している。おととし2015年には、ロシア連邦において460件が確認されたが、昨年2016年には、720人のティーンエージャーが自ら命を絶っている。

    #青いクジラ【ロシア語:#Синийкит】

    自殺志願者のためのSNS
    自殺志願者のためのSNS

    こうした急激な自殺者の増加は、恐らく、ソーシャルネットでの所謂「死の集団」の広がりと関係がある。このグループのモデレーターは、十代の若者を自殺へと誘っている。マスコミ報道によれば、2015年11月から2016年4月までに、約130人のティーンエージャーが自殺したが、そのほとんど全員が、インターネットの同名のこのグループのメンバーだった。彼らは皆、裕福で愛情に満ちた家庭に育った子供達である。結果が示すことができるのは、全体像だけだが、メディアの統計は、恐るべき様相を呈している。

    ロシアではすでに20万以上の人々が、自殺願望を裏付けるハッシュタグを利用した。中でも最も人気があるのは、#синийкит(青いクジラ)で、海岸に身を投げ、自ら命を終えようとする強く自由で美しいクジラの絵が描かれている。

    新聞「イズヴェスチヤ」によれば、ロシア版フェイスブックと言われる「ヴ・コンタクチェ」では、一度でも「青いクジラ」のテーマのハッシュタグを自分の名前で公開したことのある9321のコミュニティが見つかった。大きなグループの数は、およそ600で、一日に何万もの投稿やコメントが寄せられている。

    こうしたグループに入ると、若者達は、コミュニティのメンバーに「選民意識」を創り出すモデレーターの影響下に入り、自殺を理想化し、それこそ人生のあらゆる困難を解決する万能の手段だとみなすようになる。「死の集団」のコンテンツは、自殺の写真から、現実の自殺ビデオまで、その形態においては多様だが、内容については一様だ。まず若者達には、人生から去るにはどのようにするのがベターなのかが説明され、その後、若者達は、一種のゲームに引き入れられる。これは、腕や足に、クジラの絵やグループの名前を刺青のように入れたりするなど、リスクや自傷行為にしばしば結びつく課題を果たすものだ。その際、ゲームは普通、早朝4時20分に予定される。意志の力が弱まり、両親が子供達をコントロールできない時間帯だ。このように子供達は、一歩一歩、遠隔操縦されるようになって行き、自殺へと導かれる。リスクや自傷行為への情熱が、その特徴的な要素である。

    一体何のために?

    今のところ、この心理的な一種の伝染病について完全に明らかになってはいないが、セルプスキイ記念連邦精神医学・麻酔学研究センターの指導者の一人ボリス・ポロジイ氏は次のように指摘している「これには、大きな力と資金が投入されており、すべては専門的に行われている。明らかに素人の仕事ではない。そうしたキュレーターをサイコパスと呼ぶことは難しい。しかしなぜ彼らは、そんなことに取り組んでいるのか。言えるのは結果だけだ。」

    一方自殺誘導タグと「青いクジラ」ゲームは、ロシアばかりでなく他の国々、ポーランドやブルガリア、ルーマニアにも広がっている。例えばポーランドでは、ハッシュタグは、ポーランド語に訳され、「死の集団」は、この国でも加入者を獲得しようとしている。有害なネットコンテンツから子供達を守るポーランドの組織SafeNetは、ユーザー達に、ロシアでの状況を紹介しながら、こうしたゲームの危険性への注意を喚起している。

    ロシアでは、ネット上のこうした自殺誘導コミュニティーの強制閉鎖だけではもう「青いクジラ」の活動を止めさせるには十分ではないとの結論に達した。というのは、彼らは他の名前で、姿を現しつつあるからだ。残された望みは、法律を厳しくし、こうした問題への世論の関心を高め、それが実を結ぶよう努力することである。

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    インターネット, ロシア
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      catss4
      これは 人類の人口削減の 一環ではないでしょうか。
      某国では お国のために死ねることを推薦していますが、きっと
      自分と 家族は 論外ということでしょう。
      ただ 戦争ビジネスの道具を育てるため。
      自爆 あるいは 大日本帝国での 敵地に 命をかけて突っ込む
      特攻などは、なんのことはない、心理的な 高揚感で 麻痺された
      結果でしょう。
      だって それらを勧めるものたちは 限りなく 生き延びることに
      執着している。
    • avatar
      HopeRJ
      自殺誘導の意図的発足=資金元(指令元) があるね !?
      洗脳 誘導してる(携わってる人達)が裏に居るのでは? ←宗教みたいな...?

      以前、バングラディッシュのテロリスト?とされたメンバーも≒ 青年達の家庭環境は, 裕福だったのと似てる。日本のオウム信者達も≒ 教育レベルも良く経済的には問題ない家庭の人達が多かった!? 

       ↑ こういう洗脳+誘導 *マニュアルが有るんだろうね?
      さほど生きるのには問題無いのに、生きる目標が何か見当たらないモヤモヤした時に..
      疑問府に ← 何か心に突き刺さるような??...言葉?で誘導するみたいな?
       誘導方法プログラム的な物=マニュアル? があるのでは??

      そー云えば、日本でも 鎮魂が美徳 のように叫んでた政治家団体が居たね 防衛相。
      (他人には強いるが、自分達は絶対やらない...現存ナチ政権が;)

      *クジラ て良いイメージあるのに、そんなロゴに使用されるの可哀相;
      ★ロシアのアニメで→ クジラをキャラにした...クジラ家族の冒険アニメとか躍動的+希望が湧いてくるアニメやゲーム等に イメチェン作成しちゃえば??
       クジラを見たら ←とてもじゃないが死ぬ気などに成らな~い!的な?

      若い年齢層の深刻状況なら 人材=国の財産でもあるし 色々手を打つべき問題だよね。
      日本はエヴァゲリとか...子供に未来破滅的なアニメに国力入れてたが..怒!
      (全部が自殺ではないかも?... 特に飛び降りや飛び込み..etc,.昨今怪しい;)
    • lazytruth
      >> 法律を厳しくし、こうした問題への世論の関心を高め、それが実を結ぶよう努力すること
      法律を作り規制を強化しても、実質的な効果は期待できませんよね。
      大切なのは「実を結ぶよう努力する」内容ですよね。
      日本でも子供のネット利用に関わる問題は、ず~っと議論の的です。で、いろいろな方法が提案され、実行されていますが、一定の効果は認められますが、実質的な意味における効果はありませんよね。というか、不可能なんですけど。。。

      日本では、セキュリティー会社と通信会社が協力して、スマホやPC,タブレットにフィルタリング機能やペアレンタルコントロール機能を用いた制限をかける機能が提供されています。しかし、結局、親のITリテラシーが低いため、子供はその制限を掻い潜ってしまう問題があります。また、LINEなどのSNSツールをインストさせないなどの制約は、子供達にとってはコミュニティーからの除外されることになるため抵抗が大きいです。
      学校では子供達向けにインターネットの危険性を教えていますが、あまり効果があるとはいえない状況です(だって先生自体がITリテラシが低いから…)。
      結局、親や大人がぎゃあぎゃあ騒いでも、十代の子供達にとっては、ただの制限・制約なわけで、そう感じた子供達の取る行動は、先鋭化して地下に潜るわけで、その特性を知っている「大人」は、子供の行動に合わせた行動を取る。で、親や先生は置いてきぼりと……。

      SNSでの自殺誘導? に関しては、孤立感からニヒリズムに達した者達が共有する「ある種の共感」を煽る形で行われているのではないでしょうか? 日本でも同じ問題が有るのでそう想像します。
      インターネットは、個と個が水平状態でつながる関係を構築できるため、誰かが意図的にコントロールすることは難しいのですが、その水平関係で構築されたコミュニティー内での「ある種の共感」は、心の隙間に「容易」に入り込みます。この形で生成された「共感」は、既存の「新興宗教」や「垂直関係で構築されたコミュニティー」で作られた共感とは違ったものと考えます。そのため「犯人探し」をしても、多分見つけることは難しいと考えます。サイトを閉鎖に追い込んでも、意味がありません。だって「サイト」という「場所」が問題ではないのですから。
      私は、子供にとっての「インターネット」とは、リアルな世界では感じ得ない「無限に広がる閉鎖空間」と考えます。スマホやPC、タブレットで覗き見ることの出来る、居心地の良い「箱庭」的なものですね。その箱庭でリアルな世界では得ることのできない「共感」が得られるのなら、子供達がそこを目指す行動を取るのは当然であると、私は考えます。

      大切なことは、そういった子供の行動から、大人が子供の気持ちをどうくみ取るのか、だと考えます。親や、学校の先生、地域のコミュニティー等の大人がどれだけ、子供達を見つめることが出来るのか、ということですね。
      まぁ、難しいですけどね。
      また、同時に、子供に孤独感・孤立感を与えないリアル社会での環境をどう構築するか、という問題ではないのでしょうか。これもまた難しい問題ですけど。
      結局、この問題の本質は、大人が子供に対する興味が薄れている「現代的な病」なのだと考えます。
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